6大栄養素というのは、5大栄養素に食物繊維を加えたしたものです。体に大量に必要な、たんぱく質、糖質(炭水化物)、脂質(脂肪)と微量が必要なビタミン、ミネラルと、食物繊維です。食物繊維とは、体の消化酵素で消化されにくい成分のことをいいます。
もともと栄養として身体に吸収されるものではないので、長く軽んじられてきましたが、五大栄養素に続く六大栄養素として注目されるようになりました。なぜなら、生活習慣病の予防にとても大きな効果があることがわかったからです。
・糖質
糖質には砂糖・果糖・デンプンなどががあり、体内で主にエネルギーとなるためにブドウ糖に変化します。糖質は脂質に比べて、燃焼のスピードが早いのが特徴といえます。神経系や脳に対して唯一のエネルギーといえます。従って朝、お米やパンなどの糖質を摂らないと脳の働きが悪くなり、頭の回転がすっきりしなくなります。でも取り過ぎると体脂肪に変わるので肥満の原因になってしまいます。貯蔵量に限界があり、余分なブドウ糖は体脂肪として蓄積されてしまいます。糖質はご飯、パン、麺類、果物、牛乳などに多く含まれています。糖質は4カロリーのエネルギーを1gから生み出します。
・脂質
主にエネルギー源として脂質は使用されます。脂質は摂りすぎると肥満になりやすい栄養素です。1gで9カロリーの高エネルギーを生み出します。
・タンパク質
筋肉、血液、骨など体を作るもとになります。アミノ酸20種類で構成されています。体の中ではほとんど作ることが出来ず、食品により摂取しなければならないアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。全9種類あります。タンパク質は肉、魚、牛乳、卵などにたくさん含まれています。タンパク質は1gで4カロリーのエネルギーをつくりだします。
・ビタミン
ビタミンは三大栄養素の働きを促す働きをもっています。ビタミンA・ビタミンB群・C・D・Eなどたくさんの種類があります。体の中で作ることはほとんどできないので、食品から摂取します。1日の必要量は微量ですが、不足がちになりやすいので意識的に摂取することが大切です。
・ミネラル
ミネラルは別名無機質ともいいます。身体の機能の維持や調整に無くてはならないものです。鉄、カルシウムなどいろいろあります。
・食物繊維
食物繊維は便秘の予防・解消、動脈硬化の予防などにとても大きな効果があります。穀類、芋類、豆類などに多く含まれています。
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